昨日、資源株投資の先駆者でいらっしゃる上中康司氏のセミナーを聞いてきました。
上中康司氏は、リーマンショック後、投資家の損が拡大する中
石油関係のコモディティ投資で資金を3倍に増やした方です。
その手法は、後半で述べます。
(私は、同じ時期30%増でした。)
上中康司氏は、大学院を土木工学専攻で修了し
その後、銀行などの金融業界に進んだ方で
地中に眠る資源の投資に精通されています。
ご自身で、大学院は『コモディティ専攻』とおっしゃっていました。
セミナーは、この不況を受けて世界の投資の流れは
実物資産に担保される投資対象に主体が移り変わるという見方から
実物資産に担保された、商品先物、現物、資源株、金ETFなどがよろしいのではというところから始まりました。
(私もそう思うので、最近、紫金砿業で利益をいただきました。)
また、今、中国では、国を挙げた内需の爆発的拡大が進みつつあり
ドバイのような巨大開発が、中国中の大都市で進んでいるので
鉄もコンクリートもシリコンも、それらに伴って必要になる付帯原料も
尋常ではない量になるという見通しがあるため
これから、金属資源、エネルギー資源はますます不足がちになるだろうという話もありました。
(私もそう思うので、中国A株ETFで利益をいただきました。)
さらに、中国の文化の変化から
食文化が変わり、肉をかつてあり得ないほど多く食べるようになり、肉の需要が上がる。
それにより、酪農のための飼料が多く必要になり、大豆などの需要が上がる。
飼料をたくさん生産するために、肥料などの需要が上がる。
といったように、建設資材や工業原料のほかにも
コモディティがこれから高騰していく背景は万全です。
(それで私も1年前から、コモディティ投資を勉強し、経験も積み準備万端です。)
また、資金は集中投資が望ましいという話があり
『分散投資でお金持ちになった人を聞いたことがない』と
いわれてみればそうだなぁと
世に名をとどろかす大富豪は
皆、自分の好きな企業、得意分野で、確かな投資先を決めて集中投資しているなぁと思いました。
(私もそう思うので、分析は分散、投資は集中といつも申し上げているところです。)
上中康司氏がここ3ヶ月で資金を3倍に増やした方法に触れますと
コモディティのファンダメンタルは、見通し明るくて
仮に意に反し下がったとしても
売りからも入れるということで
まずは、ファンダメンタル合格としてコモディティに照準を定め
あとはテクニカルのみで売買のタイミングをとるというものです。
ファンダメンタルがいいからといって
その銘柄をいつ買ってもいいかというと、そうではありませんので
これも私の意見に合致していました。
おそらく、ファンダメンタルで株の売買を決めている方は、このリーマンショックでとんでもないことになっています。
ファンダメンタルがよくても、下がるときは下がるのです。
やはり売買のタイミングは、テクニカルです。
売買の対象はファンダメンタルでしょう。
それで、上中康司氏のここ3ヶ月の具体的手法は
- チャートを見る
- 値動きの癖を見る
- 運気がよくないとき(病気のとき、忙しいとき、カミさんとケンカしたときなど)は、どこか見落としがあるものなので、トレードをやめる
- インターネットができない環境に行く予定があるときは、キャッシュポジションにしておく
- 短期決戦(1日~3日)で利食いする
- 方向感がわからないときは休む
- 資金の20~30%を立てる
とくに5と7が特徴的で
5については、ストップ高の時は、まだ上がるだろうと思ってもまずは利食い。
まださらに上がったら、また買えばいい。ストップ高で買えなくても損をするわけではなく
いつかはまた買えるもの。
1回1回含み益をキャッシュに換えて、1歩1歩踏み固めていく。
商品先物取引の場合、買った玉をそのまま持ち続けると
複利になりません。
1度利確して、その資金で前よりも多い玉を立てることで、複利効果が出ます。
7については、レバレッジが利く投資対象の場合
資金を100%つぎ込むと、予想に反して価格が動いたときに、一度に追い証や強制ロスカットを食らうことになりますが
20~30%しか立てていなければ、そのようなリスクも回避しやすいということと
リスクが低く、多少の値動きでも退場にならないので
タイミングを見計らって『思い切って』玉を立てられるということがスペシャルです。
たしかに、私も商品先物取引で、利益を出しているときは、このやり方のときか
もしくは、とても運がよくて連続ストップ高つかんだときです。
セミナーの後、セミナーに参加していたワールドインベスターズの仲間たちと一緒に、特に待ち合わせをしたわけではないのですが、お茶を飲みに行き
その場には、上中康司氏もおいでくださって、かなりマニアックな鉱山投資話になりました。
そこで、上中康司氏がおっしゃっていた言葉。
「どういう人が、投資でものにならない人だと思いますか?」
という問いかけに対し
『夢を持っていない人』
と即座にお答えくださいました。
また、中国アルミがリオティントを乗っ取って
資源メジャーの一角を中国が支配する動きがある話もありました。
自国の発展のために、世界の資源を食いつぶす中国恐るべしです。
日本にも、これくらいのしたたかさがほしいとこです。
上中康司氏は
資源株に関する投資本を出版しています。

『世界資源株投資完全マニュアル [本気の海外投資シリーズ8]
』
また、UWBCで資源投資に関する動画を配信しています。
『世界資源株オンラインUWBC』
さらに、ワールドインベスターズTVで資源投資に関する動画に出演されています。
⇒ワールドインベスターズTVへの入会はこちら
これらを頭に入れておくと
コモディティを取引するための
ファンダメンタルとテクニカルが自分の頭に入っていくことでしょう。
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