今回のドバイ視察の中で、最も驚愕した訪問先DPワールド
ドバイ・ポーツ・ワールドという企業名が示すとおり
港湾を運営する会社です。
今回は、ドバイ政府の協力もあり、通常では入れない、港湾の一番奥のエリアまで視察させていただきました。
ひとことでいいますと「すげぇ~っ!!!」です。
ドバイのジェベルアリ港は、世界で6番目の取扱高をほこり
ヨーロッパ、アフリカ、中東、アメリカなどの西側のエリアでは、N0.1です。
(世界の上位5位は、香港、上海、シンガポールなどすべてアジアにあります。)
ヨーロッパ、アフリカ、アジアの中心に位置し、世界の物流ハブとして活躍するドバイのジェベルアリ港を担っています。
ジェベルアリ港に到着する物資は、半分はもう一度世界各国へ搬送されるそうで
ドバイという物流ハブが機能することにより
アフリカの安価な物資がヨーロッパ、アジアにも届くようになったことで
最近の日本でもその恩恵を受けています。
港湾の奥のコアとなるエリアは撮影禁止なので、外から見える範囲の写真しか撮れませんでしたが、内部はこんなものではありません。
見渡す限り視界が全てクレーンで埋まります。
(物足りない写真ですみません)
奥の状況は、まさに「すげぇ~!!!」です。
港湾全体がいわば物流のロボットとしてシステマチックに機能しています。
4つのコンテナを同時に持ち上げることのできるガントリークレーンは
世界でもDPワールドのオリジナルだそうです。
4つを同時に運ぶというのは、ものすごい効率です。
コンテナを地上で切り回しするヤードクレーンは、新しくできたターミナル2では
レールの上に載っていて、コントロールセンターで集中制御しています。
このヤードクレーンは、中国の上海振華社の製品で、1基2千万円以上するということでした。
上海振華もすごいです。
今後、ドバイ・ワール・セントラルという新国際空港が、ジェベルアリ港の内陸部に完成すると、空港と港が専用船で結ばれ、海と空が完全連携する恐ろしい港になります。
ドバイ・ワールド・セントラルは、4000m級の滑走路が6本平行に建設される予定で。エアバスのA380が同時に6機発着できる恐ろしい空港になります。
現在、2本の滑走路までが完成しているとのことです。完成はいつになるのでしょう。
DPワールドは、ドバイショックで再建の対象とされた政府系企業ドバイ・ワールド傘下の企業です。
政府が77パーセントの株を所有しています。
DPワールドは非常に業績がよいので、ドバイ・ワールドの再建の対象からは外されています。
投資家が、再建されるドバイ・ワールドやナキールとにしないようにリストラ対象から外したとのこと。
現在は、株価が非常に割安で、買いやすいので
エマール・プロパティーズを利益確定して
DPワールドを買ってみようかと思います。
ブックマーク、RSSに登録
最近のコメント