経済企画省では、副大臣にお越しいただき、ご説明いただきました。
ご説明は、現在サウジアラビアで推し進めている『The 9th PLAN』について。
The 9th PLANとは、第9次全国総合開発計画のようなもので、2010年8月に承認されました。
2010年から2014年の5年間で、3,850億ドルかけて、様々なインフラや福祉のプロジェクトを推進するものです。
The 9th PLANには 中期にわたる国の開発に関する基本方針が掲げられていて
国全体がそれに向け発展を進めている状況です。
その中で、副大臣に交通プロジェクトについて伺ってみました。
「交通政策について、既に進められている鉄道プロジェクトがありますが
次の新しい鉄道プロジェクトの話などありましたら、お聞かせください。」と
サウジアラビアでは現在、3つの鉄道建設プロジェクトが進められています。
- リヤド~ジェッダ間
昨日乗ってきましたダンマン~リヤド間の国有鉄道をさらに南西へ延伸し
サウジアラビア第2の都市ジェッダまで到達させるというものです。
No.1石油都市ダンマン~首都リヤド~No.1商都港町ジェッダを結ぶ路線は、日本でいえば東海道新幹線にあたる主要幹線となるでしょう。 - メッカ~メディナ間
巡礼鉄道イスラム挙の2大聖地メッカとメディナを抱えるサウジアラビア。
毎年巡礼月には、世界中からイスラム教徒がハッジ(巡礼)のために聖地を訪れます。
現在は、メッカからバスなどでジェッダへ、ジェッダから飛行機でメディナへという経路をたどっての移動となりますが、メッカ~メディナ間は500kmくらい。東京~大阪間とほぼ同じで、鉄道で結ぶにはほどよい距離です。
サウジアラビアは、これら聖地を宗教上の重要な位置づけにしていることはもちろんですが
巡礼に伴う観光資源としても注目しています。
巡礼に訪れる信者たちがおとしていくマネーは馬鹿になりません。 - ノース・サウス鉄道
既にプロジェクトがだいぶ進んでいる上記2プロジェクトは
車両を欧米系企業が、土木を中国系企業が受注し、日本の入る余地はないとのことですが
ノース・サウス鉄道は、まだまだこれからなのでチャンスはまだあるとのこと。
駅周辺の都市計画などはまだまだこれからなので、おそくない。
だそうです。
2011年秋現在では、インフラや車両はすでに海外の企業が受注していて一部完成しています。
かなり、でかい話なので、どこまで正確な情報なのか見当がつきません。
次回は、少しここいらで一息入れて、サウジアラビアの歴代国王についてお勉強といきましょう。







ブックマーク、RSSに登録
最近のコメント