六本木で開催されましたエマージング市場の父『マークモビアス』氏のセミナーが
イニシアスター証券主催で開催されました。
メモです。
- 商品価格が長期的に見て上昇中。もちろん多くの変動はこの間にありますが、はっきりとわかることは上昇基調にあるということ。
- 人口も一人あたりGDPもエネルギー資源の需要も、新興国の伸びが先進国を上回る。


- 世界で電力にアクセスできない人口は16億人。電気の消費量も、ガスの消費量も伸びてきている。もちろん石油資源の消費も伸びてきている。ボラティリティはあるが、石油価格もはっきりとわかるのは上昇基調だということ。



- 米も、小麦も、大豆の価格も上昇基調。
- 銅もプラチナの需要も上昇基調。プラチナ、パラジウムは排気ガス浄化の触媒に利用される。



- これらの商品にどのようにアクセスするか。先物を買わなくてもアクセスできる。
- コモディティ指数とエマージングマーケット指数は非常に近似している。

- ロシアの石油企業ルクオイル株価と原油価格の相関は非常に近似している。

- ラテンアメリカの総合石油企業ペトロブラス。海底の原油採掘はお金がかかるが十分に利益が出る。

- ヴァーレ株価と鉄鋼価格の相関が高い。

- チャルコ株価がアルミニウム価格と相関が強い。

- 最後は、エマージングマーケットをオススメしますで締めくくり。
『The best way to invest in natural resources is by buying emerging markets stocks』
(以上、画像はフランクリンテンプルトン出典ですが、参考程度ということで、画質極小)
マークモビアス氏への質疑
- 中国経済は、電気の消費量だけを見てもその成長が十分に理解できる。
- 中国の国内の成長が徐々に拡大を始めた。これまでは輸出であったが今後は内需。
- 中国の成長率これからは10%弱をキープするのは難しく、6~8%だろう。
- 発展するものはいつかは衰退する。
- 最近ドバイに行った。世界のプロパティーマーケットはおもしろい。ドバイと香港と比較してみた。ドバイの不動産はかなり割安。中国は省、都市によって全く異なる。インドもそう。人口が多い都市は長期的には不動産価格は上昇基調になると見ている。
- 株式価格は不動産価格の先行指標。昨年の下落が物語っている。株式市場はすでにあがっている。これは不動産価格がこの後上がることを象徴している。
- メコン川流域のベトナムやラオスをどう思うか→ラオスやカンボジアは投資という観点から見るとそれほど良くない。ベトナムは、フランクリンテンプルトンではナイジェリアに次いで大きなファンドとなっている。メコン流域ではベトナムがベストな選択。
- ブラジルは投資先としていかがか→ブラジルは良かったんです。過去形です。すでに割安ではない。これ以上あがらないということではない。まだ上昇の余地はあるが今までのような上昇のペースはない。銘柄を慎重に選択。
- ブラジルという国は、カーニバルのように後のことを考えない国民性がある(ホントか?)過去に4度のインフレがあった。
- 投資に関する哲学→マークモビアス氏:独立性を重視。自分たちで考える。ほかの人々の意見にあまり左右されない。短期よりも長期的な判断。価格はバリューに裏打ちされていることが大切。①長期的なアプローチ、②バリュー
- 中東の国で注目している国はあるか→石油産出国ではない国がある。ドバイがそう。アブダビが石油産出国。ロシアも主要な産出国。ブラジルも非常に大きな埋蔵量を持っている。イラクはサウジよりも大きな埋蔵量を持っている。世界で大きく見ていく必要がある。サハラ以南にはまだまだ未発見の鉱物がある。(中東の話はどこへ行ったのだろう?2007年の公式データではサウジアラビアの原油埋蔵量の方が2倍以上多い。しかしながら、イラクはこれまで原油採掘や探索をあまりしてこなかったことを考えると、実際にはサウジアラビアを上回っていることもあり得る。)
主催のイニシアスター証券のCFD-PROの紹介
- ロスカットを厳しくし、追証は取らない。
- ペトロブラスも、ヴァーレも、ルクオイルも、リオティントも、アントファガスタもCFDなら取引できる。(ADRでもできるかな?)
三空氏のセミナー
三空氏のセミナーは、先日ワールドインベスターズカフェで開催されたひまわり証券主催のCFDオールスター感謝祭と内容は似ていました。
三空さんは日々のチャートと、ボリンジャーバンドだけで稼ぐようで
相場が動く時間に限りトレードして、リスクを抑えるとのことです。
相場がいつ動くかについては、1日15時間もチャートも見ている三空さんにはわかるようで
ニューヨーク市場では日本時間23時から1時(夏なら22時から24時)が動きやすいそうです。
1分足、5分足、15分足、4時間足。
木(15分、4時間)を見て森(週足、月足)を見ず。
木を見て枝葉(1分足、5分足)で売買。
それと、日本株などで、急速に株価が上がった銘柄を観察し続け、下げ始めたところで売りから入り、急激な下落を取るとのこと。
購読紙は、日経ヴェリタス。¥SPA、ネットマネー、ZAIには、今まさに成功しているトレーダーが採り上げられるので参考になるとのことです。
RSSリーダーを使って、購読しているWebサイトを100サイト以上チェックしている。
投資に関する哲学→三空氏:自分が成長していくために投資をしていく、お金のやりとり以外のいろんな力、いろんな人脈がついていく。




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